時論自論

かみなりがゴロゴロ鳴ると押入れの中で泣いていた子が大人になった日記

キレイごと

かんぽ生命が、高齢者をターゲットにして、既存の保険を解約させて、意味のない保険に新規加入させていたことが問題になったのは、いつのことだったでしょうか。

70才、80才の高齢者にとって、今さら資産運用をする必要などありませんし、既存の保険を解約するメリットもありません。

かんぽ生命が顧客に不利益を与えた事例として

1、既存の保険商品から新しい保険商品に切り替えることを持ち掛け、既存の保険商品を解約させる一方で、新規の保険契約を拒否。

2、既存の保険商品から新しい保険商品に切り替えることを持ち掛け、既存の保険商品を解約させ、新規の保険契約を結んだが、顧客から保険金の支払請求がなされると、病歴・既往症などの告知義務違反があったという理由で保険金の支払いを拒否。

3、既存の保険商品から新しい保険商品に切り替えることを持ち掛け、既存の保険商品を解約させ、新規の保険契約を結んだが、それによって保障内容や予定利率が今までよりも悪くなった。

といったものが多数あったと報じられました。

現場の人間にとっては、「新規契約のノルマを達成するためにやった」ということなのでしょうが、それを指示したかんぽ生命には、「顧客に支払うお金を少なくするため」に指示したという理由の他には考えられないでしょう。

儲かるときもあれば、儲からないときもあります。私もそうです。儲かれば儲かっただけ税金で持っていかれ、儲からなければ生活に余裕がなくなります。

ですが、儲からないからといって、顧客に損をさせてまで自身の儲けを生み出そうとする、そんなことが許されるはずありません。

おまえの言っていることはキレイごとだ、キレイごとだけで商売はできない、という意見もあるかもしれませんが、キレイごとでない所に一歩足を踏み入れてしまえば、必ずトラブルとなり、トラブルが起きれば反社会的勢力に付け入られます。

融通が利かないと言われても、儲からなくても、仕事だけはキレイごとで押し通します。
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