時論自論

かみなりがゴロゴロ鳴ると押入れの中で泣いていた子が大人になった日記

人は死んだらどこへ行く?

最近、都会を中心に、「お葬式をしない」という最後のお別れのあり方が増えつつあると知りました。



考えてみると、なるほど、それもありなのかもしれない、と思うようになりました。



少なくとも日本では、人が死んだら火葬する義務はありますが、葬式をする義務はありません。



葬式といえば、お坊さんが来て、読経をして、参列者が焼香をして・・・・というのが1つの「形」になっていますが、あれは「宗教儀式」のワンシーンです。



信教の自由は、どんな宗教を信仰するのも自由、まったく信仰しないのも自由、という自由ですので、「神も仏も信じないので何の宗教も信仰しない」というのだってあり(おそらく多くの日本人は熱心に信仰していないでしょう)で、それが故人の強い意思であれば、宗教儀式としての葬式はしない、というのもありになります。



お坊さんに戒名をつけてもらうことで俗世から出家して仏の弟子になる、という宗教上の考え方は理解しますが、では、お坊さんに戒名をつけてもらわなかったらどうなるのでしょうか?



お坊さんに戒名をつけてもらうということは、その坊さんのお寺の檀家になるということと必ずしも同義ではない(たとえば「お坊さん便」)ようにも思いますが、事実上、ワンセットになっていると思います。



しかし、子どもはみんな東京に住んでいて田舎には帰ってこないとか、あるいは、東京で一人暮らしをしていて子どもはいないとか、そういう事情があって、お寺の檀家にならないという選択をする人もいると思いますし、これからはそういう選択も増えてくると思います。



では、お坊さんに戒名をつけてもらって仏の弟子になった人だけが極楽浄土に行くことができ、そうでない人は極楽浄土に行けないのでしょうか?



行けないとしたら、その人はどこへ行くのでしょうか?



あるいは、戒名がなくても極楽浄土に行くことができるのであれば、いったい何のためにお坊さんに戒名をつけてもらって、何のためにお坊さんに読経をしてもらうのでしょうか?



仏教伝来は西暦500年頃だったはずですが、それ以前に死んだ人は、仏教とは無縁の生活だったはずで、死んだ後、どこへ行ったのか?



現状、人が死ぬと、葬儀屋を手配して、通夜だ、告別式だ、と、バタバタとした慌しい時間を過ごすことになり、「お別れの形を整える」ことに振り回されてしまっているように思います。これは、父が死んだときに、喪主を経験した私の実感です。父のときは、友引が入ってしまうということで、亡くなったその日に通夜、翌日が葬式でしたので、本当に忙しく、「本当の意味でのお別れ」だったのか?今でも自問自答しています。



あえてバタバタさせることで遺族の気を紛らわせることができる、という副次的な効果もあると思いますが、遺族が、納得のいく、本当のお別れをすることができること。「それが全て」であるはずで、それが出来さえすれば、形式なんて何でもいいのかもしれない、そう思うようになりました。



もちろん、現状の仏教式の葬式を否定するつもりは毛頭ございません。
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求む、気の利いた言い回し。

プロ野球のドラフト会議が終わりましたが、気になるのが「外れ1位」という言い方。



もうちょっと気の利いた言い回しはないのでしょうか?



ドラフト1位はたったの12人しかいません。



天下の東大だって合格者は毎年3,100人もいるわけですので、それに比べれば、たった12人の中に選ばれるのは遥かに狭き門です。



にもかかわらず「外れ」呼ばわりされるのは可哀想です。
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運転のマナー

昨今、あおり運転が非常に問題になっていますが、ルールを守れない人、マナーの悪い人が多いことを再認識させられます。



昨日のことですが、片側二車線のバイパスの右側車線を走っていたとき、ちょうど高速道路から下りてきた車がバイパスに合流する場所でしたが、ウインカーも出さずに、合流車線から一気にバイパスの右側車線まで入り込んできた車がいました。



黒いヴェルファイアでしたが、明らかに違反です。



ウインカーも出さずに、一番左から一番右まで、一気に移動して、私の車の前に入り込んできたのですが、まさかの相手の行動にビックリしました。



こういうことをしていると、いつか、ガラの悪い連中にあおられることになると思います。



また、同じく昨日のことですが、同じバイパスの左側車線を走っていたとき、側道から合流する場所があり、少し渋滞が起きていましたが、こういうとき、側道から合流する車は「1台ずつ」入れてもらうのがマナーだと思っています。



しかし、私の前に2台連なって側道から入ってきました。



1台ずつ合流してくるものだとばかり思っていましたので、前の車を入れてあげるつもりでしたが、後ろの車まで一緒に入ってくるとは予想もしておらず、まさかの相手の行動にビックリしました。



これも、いつか、ガラの悪い連中にあおられることになると思います。



某掲示板で、「ケンカは同じレベルの人間の間にしか起こらない」というフレーズが有名ですが、あおる方だけでなく、あおられる方も、その原因を作っている人が多いんじゃないかな?と思った一日でした。



もちろん、全部が全部そうではないと思いますが・・・・。




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干支

超大型巨額詐欺事件の地面師グループの一部が逮捕され、その手口が明らかになってきました。



不動産を売ってお金を手に入れるには、「所有権移転登記に必要な書類を全て用意して手渡す」ことが必要です。(それを確認するのが司法書士です)



具体的には

1、権利証

2、実印を押した委任状

3、印鑑証明書

4、固定資産評価通知書

5、本人確認できる書類(顔写真入りの公的身分証明書)

になります。



このうち、所有権移転登記のために法務局に提出するのは、1・2・3・4です。5は権利証がないときに提出します。



1の権利証も、2の実印も、3の印鑑証明書の交付を受けるための手帳も、基本的には本人が持っているものですので、詐欺師は何らかの方法で偽造する必要があります。



今回明らかになった方法は、パスポートを偽造して本人になりすまし、新しい実印を登録する、というものでした。



印鑑登録をすることができれば印鑑証明書の交付を受けることは簡単ですし、偽造パスポートで新しい実印の登録ができたということは、偽造パスポートを提示して固定資産評価通知書の交付を受けることも簡単です。



市区町村役場の窓口で、偽造パスポートを見破れなかったことで、2・3・4・5を用意することに成功です。



最後に権利証ですが、これは「物」である以上、紛失することもありますし、盗まれたり、家事で燃えたり、洪水で流されたり・・・・いろいろな事情で「なくなってしまう」ことはありえます。が、法務局は絶対に権利証を再発行しません。



通常、登記申請を代理する司法書士が本人と面談して「本人確認情報」という書類を作成し、「コレコレこういう根拠で本人であることに間違いないと確認した」として、運転免許証やパスポートのコピーなどを添付します。



この際、本人に対して、住所・氏名・年齢、不動産の権利取得の経緯、権利証紛失の経緯などを質問するだけでなく、「干支」を質問するよう、研修会で言われます。手元にある本人確認情報作成の「手引き」にも、そう書いてあります。ですので、私も本人確認情報を作成する際、面談をして、必ず「干支」を聞くようにしています。



今回、「干支」を間違えたという事実が明らかになりましたが、それを気にせずに進めてしまったことは決定的なミスだったと言えるでしょう。



経験上、高齢になればなるほど、年齢は間違えやすいものです。が、やはり自分の干支を間違える人はこれまでいませんでした。



これで、専門家は本人確認のために干支まで確認する、ということが知れ渡ってしまいましたので、次の新しい確認方法を考えないといけなくなりました。


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認定こども園

幼稚園というのは未就学児の学校

保育園というのは何らかの事情があって未就学児の親代わりをしてもらう福祉施設

認定こども園というのは幼稚園の時間を延長したようなもの、3歳児未満も預かれるようにしたもの



・・・・漠然とそう思うだけで、あまり考えたことはありませんでしたが、いざ自分の問題として向き合ってみると、実にややこしいです。



ややこしくしているのは・・・・2015年度から利用にあたっては、各市町村で保育の必要性を認定する支給認定を受ける必要があります。幼稚園と認定子ども園のうち「幼稚園型」は1号認定、保育所及び認定子ども園のうち「幼保連携型」、「保育所型」は、2号、3号認定を受ける必要があります・・・・というところ。



幼稚園を見ていくと、(1)公立幼稚園、(2)施設型給付を受ける私立幼稚園・認定こども園、(3)私学助成を受ける私立幼稚園に分かれていますし、(2)の中でさらに細分化されていて、①幼稚園、②認定こども園幼稚園型、③認定こども園幼保連携型、④認定こども園地方裁量型、となっています。



保育園を見ても、(1)保育園、(2)幼保連携型認定こども園、とに分かれています。



監督官庁も違えば、保育料の仕組みも違う。



なんでこんなに複雑になってしまったのでしょう???



私の感覚では、入園願書をもらいにいって出せばいい、という程度だったのですが、制度が変わり、そういう時代ではない、ということだけはよく分かりました。






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卒業アルバム

幼稚園の卒園写真、組ごとに撮った全体写真で、昭和50年代なのに何故か白黒なんですが、これは保管してあります。



小学校と中学校は卒業アルバムがあります。



高校のときも卒業アルバムがありました。が、もう20年以上、行方不明です。



クラスごとに撮った全体写真で、文集が付いてるわけでもなく、とても卒業アルバムと呼べるようなものではないのですが、高校3年生のときの写真って、ソレしかないんですよね^^;



近くに高校の同級生が何人かいますので、ソレを見せてもらうことはできると思うのですが、借りてきたところで、それをどうやって複製すればいいのか???良い方法が思い当たりません。



スキャナーで読み取る?



スマホでパシャっと撮る?



何か良い方法をご存知の方がいらしたら、こっそり教えていただけると幸いです。
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魚釣りは鮒に始まり鮒に終わる、と言われます。



始まる方の鮒はマブナであることは間違いないのですが、終わる方の鮒はマブナか、ヘラブナかで解釈が異なるようです。



その辺の沼でマブナを釣って魚釣りを覚え、渓流釣りをしたり、磯釣りをしたりして、最後はまた近所の沼でマブナ相手に釣り糸を垂れるようになる、と考えればマブナ。



いろんな魚釣りを経験して、最後は魚との微妙な駆け引きを楽しむために、そこに餌があってもなかなか食い付かず、パクっと口に入れたと思ってもすぐに吐き出すので、釣るのが難しいヘラブナ釣りに行き着く、と考えればヘラブナ。



どっちに解釈しても正しいように思います。



どれだけ数を釣るのか?に重きを置く人もいれば、どれだけ大物を釣るのか?に重きを置く人もいます。



私は前者でした。



大物が針にかかるかどうか?は、そこに大物がいるかどうか?で、運の世界。



1時間で1匹しか釣れないのか?1時間で10匹釣るのか?は、実力の差=腕の差の世界。



他の人よりも自分の所に多くの魚を寄せることができるか、は運ではなく実力の世界。



寄せた魚を釣るには、その場のタナを分かることが必要で、ウキの動きから合わせるタイミングが分かることが必要で、どちらも運ではなく実力の世界。



人によって考え方は違うでしょうが、私はそう思っています。



なので、山に行くと「ニジマス釣り」の看板を出しているような、絶食状態のニジマスで、ハムの切れ端でも何でも目の前に落とせば食いつく・・・・そういうのは論外です。



また、竿やウキに拘ってウンチクを語るような人も論外です。(ただし、商売で買ってもらわないと困る釣具メーカーの人、釣具屋の人は除きます。)



バス釣りと違って、ヘラブナ釣りが簡単ではない=面白いことが分かる動画がありましたので、貼っておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=-Ohk4Un5XLE



さて、どのタイミングで合わせますか?






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10・20・30

少し前まで、CMをガンガン打って、全国から過払金のお客さんを大量に集めていたので有名だったのが、アディーレ法律事務所と司法書士法人新宿事務所でした。



アディーレの代表は、稼いだお金で私立大学の医学部の学生をしているそうです。



新宿事務所の代表は、何をしているんでしょうね?



ここに1枚の請求書があります。10・20・30で有名な司法書士法人です。



手取りで月額15万円の方ですが、銀行からの借り入れが250万円、クレジット・サラ金からの借り入れが180万円、ざっと430万円の借金があります。



私の感覚では、自己破産をして0円にするか、個人再生をして100万円にするか、のどちらかしかありえません。



が、クレジット1社と利息免除の和解(残元金90万円)をして、完済していたクレジット1社から過払金を13万円回収して、それでオシマイということになっています。



1社だけ利息免除してもらったところで、総額430万円もの借金の返済が楽になるのでしょうか?



13万円の過払金を回収しただけで、総額430万円もの借金の返済が楽になるのでしょうか?



請求書の内訳を見ていくと、さらに酷いです。



基本成功報酬として2社(上記の2社です)で9万9600円

歩合成功報酬として3万2370円

文書通信費という名目(意味不明)で2社で9960円

精算手数料という名目(意味不明)で2社で1万9600円

最後に「値引き」として3万6765円とあり、消費税が9981円です。



13万円の過払金を回収しても4746円足りない、ということです。



この内容であれば、私であれば5万円といったところです。



比較広告のようなことはしたくないのですが、あまりに酷いその手口に、同業者ながらイライラします。



私が借金問題の仕事を始めた頃、まだ司法書士に簡易裁判所の訴訟代理権はなく、サラ金・クレジット会社へ「これから自己破産の手続きをします」と連絡をしても、サラ金・クレジット会社の兄ちゃんに電話で鼻で笑われ、バカにされながら、相談から3日以内に破産申立書を作成するように心掛けていました。



代理権がなかったので、裁判所に申立書を提出して「事件番号」をもらうことでしか、取立てを中止させることができなかったのです。



当然、費用は後払いの分割方式で、逃げられた人もたくさんいました。



もちろん私だけではなく、みんなそうやって、司法書士の実績を積み重ねてきたからこそ今があるのですが・・・・腹立たしいとともに情けない限りです。






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おったまげ

■ 2020年東京五輪・パラリンピックに関連する国の施策に基づく事業は286あり、昨年度までに8000億円超を支出していたことが4日、会計検査院の調べで分かった。/時事通信社



 東京オリンピックまで、まだ、あと2年弱もあるわけですが、既に8,000億円を超えるお金をジャブジャブと使ってしまったということで、この分だと1兆円を超えるのは時間の問題でしょう。



 お金をかけない、コンパクトなオリンピックという触れ込みで誘致したように記憶していますが、ヤルと決まれば、そのお金いったい誰が負担するの?なんてコレっぽっちも考えずに、まさに湯水のようにお金を使ってしまうのが、この国の悪いところです。



 8万人のボランティアが必要ということで、大学を休みにさせようとか、企業に人を出させようとか、いろいろ言われており、1日1,000円×8万人=8,000万円がボランティアの日当(人件費)ですが、8,000億円という金額はその1万倍!?



 たった1回のオリンピックのために、です。



 地震や台風などの自分のせいではない自然災害で困っている人、たくさんいるはずなんですけどね。



 あまりにバカバカしくて、もうどうでもいい感じ。



 ニッポン、万歳(笑)。
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金利今昔物語

私が消費者金融からの借金を整理する仕事をしている中で見た、一番古い契約書というのは、昭和57年のものでした。



昭和57年といえば、私はまだ小学校5~6年生でしたが、その契約書には50%を超える利率が記載されていたのをよく覚えています。



今、手元にある契約書は平成12年2月当時のもので、そんなに古いというわけではありませんが、ここには実質年利として39.80%と書いてあります。







貸金業法が改正される都度、上限金利は引き下げられてきましたが、平成12年2月当時は約40%という数字が罷り通っていたのです。



平成12年2月当時、この業者から50万円を借りると、1年間に発生する利息は19万9000円、およそ20万円です。



もともとお金に余裕のない人が借りるのですから、その返済は相当に重かったはずです。



ちなみに、貸金業法の上限金利の推移はこんな感じです。



 昭和61年11月以降・・・・54.75%



 平成3年11月以降・・・・40.04%



 平成12年6月以降・・・・29.2%




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