時論自論

かみなりがゴロゴロ鳴ると押入れの中で泣いていた子が大人になった日記

九分九厘

ほとんど取引のない銀行から仕事の依頼がありました。



数ヶ月前に、土地の取引があって、その登記をさせていただいたお客さんの案件でした。



予定は月末、つまり今日ということでしたので、間に合わせるように準備をしてきました。



銀行側の書類に不備があったこともあり、これまでに3度、銀行へ書類を届けてきました。



役場に行って、証明書を取ったりもしました。



私の仕事は九分九厘完成し、あとは電子署名を付して送信するだけ、というところまで来ていました。



そして当日の今日、午前10時30分頃、その銀行から電話があり、「こちらに手違いがありまして、お伺いします。」と。



・・・・なんとなく察しが付きましたが、そのとおりでした。



菓子折りを持ってお見えになりましたが、曰く、「ハウスメーカー指定の司法書士に依頼する案件でした。書類を返してください。」と。



今日に間に合わせるために動き回って、書類を作って、立て替えたお金だってあります。



それを銀行側のミスで、何もミスをしていない私のこれまでの労力(金額にして8万円程度)が0円になってしまうのでしょうか?



私は納得できないので、「日を改めて話し合い」ということにさせていただきました。



力関係は、銀行>>>司法書士であり、ハウスメーカー>>>司法書士ですが、自分は何もミスしていないのに、「間違えちゃいました」の一言で、自分のしてきた仕事を0円にさせられてはたまりません。



ミスをした側が損害を被るのが常識だと思います。



この問題の着地点はどこにあるのか?



あるとすればどこを着地点をすべきなのか?



いくら立場の弱い司法書士だからといって、何もミスをしていない私が損害を被ってオシマイ、にだけはしたくありません。


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盾と矛

かつて自民党は「70才定年制」というルールを作り、元気でまだまだ働ける人でも70才を過ぎたら公認しないことにして、事実上の隠居をさせようとしてきました。



私の記憶にあることですので、そんなに古い話しではないはずです。



その一方で、私たちに対しては、人生100年時代なので働ける人は70才を過ぎても年金を受給しないで働いて下さい、というルールを作ろうとしています。



うーん・・・・矛盾してませんか?



私には矛盾しているように思えるのですが。



やっぱり、政治家というのは、自分たち(及びその仲間)にとって都合の良いルールしか作らない、ってことだけは変わらないのですね。


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ガマン

懇意にしていただいている不動産屋さんと電話でお話ししたとき、今は建売住宅くらいしか動きが少ない、と聞きました。



なるほど・・・・どうりで暇なわけです。納得です。



これからは我慢比べの時代なのでしょう。



我慢にもいろいろあって、「欲しがらない」という我慢があります。



1件でも多く仕事を取るために、3万5000円のところを2万5000円でやって、減った差額の1万円について我慢する、という我慢もあります。



年々小さくなっていく一方の「登記」というパイの争奪戦の世界に足を踏み入れれば、家電量販店のように「他よりは1円でも安く」やる事務所や、禁断のバックマージンを払う事務所には絶対に勝てませんので、そこには足を踏み入れないようにして、それ以外の仕事をして何とかしのぎ、その分野での自分の経験値を高めておく・・・・これが正解でしょうか。



こういうのはウチではちょっと・・・・あそこを紹介しますよ、くらいの第一人者になれる日が来るまで。
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田んぼのスズメ

あれだけ暑かったのに、朝晩はかなり涼しくなりました。



近所の小学校では、運動会の練習が始まりました。



10日後に彼岸花が咲いて、金木犀が咲けば、あとは稲刈りということになります。



近所の田んぼを見ても、稲穂が頭を垂れ始めていますが、あることに気づきました。



田んぼにカカシがいないんです。







どこの田んぼにもカカシが立っていたものですが、今はカカシが立っている田んぼを探すのが大変です。



カカシと並んでスズメよけの代表選手だった赤と銀のキラキラと太陽光を反射するテープも全く見かけません。







近くを通過するときに、緊張する爆音機もほとんど見かけません。







いずれもスズメに対して効果がないことがわかったのか?あるいは新たな対抗策が開発されたのか?



ちょっと気になります。










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ネットスラング

最近、インターネット上で、「上級国民」という新しい言葉を目にする機会が増えました。



一時期は、wikipediaにも載っていたそうですが、削除されてしまったとか。



誰が作った言葉なのか?分かりませんが、「実際の日本社会においては、様々な格差が存在し、特権的に国民の権利を享受し、また特権的に国民の義務を果たさない国民が存在する。そのような国民及びその母集団を、通常の権利を享受し、義務を果たす大多数の国民及びその母集団と区別したものが上級国民という概念である。」という説明が比較的分かりやすそうです。



東京オリンピック・パラリンピックを成功させるためには10万人のボランティアが必要だと言われていますが、アレしろ、コレしろと言っている組織委員会のメンバーは高い報酬を得ていると言われており、その筆頭である森元さんなどは上級国民の代表でしょう。



何だかよく分からないうちにウヤムヤにされた感のある佐川元国税庁長官も上級国民の代表でしょうし、その周囲にいた○○審議官といったような人たちも上級国民になるでしょう。



円安株高政策や法人税減税によって、大企業の内部留保は増える一方と言われていますが、国民の生活実態を示すエンゲル係数は高くなっている=生活の余裕は減っているという指摘もあります。



逆らったって何も変わりませんので、残された道は、「ほとんど税金を払わなくて済むような慎ましい生活を選ぶこと」くらいしかないのかもしれません。


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法律相談の弊害

「弁護士に聞いたら、こうだって言った。」



そう言って、頑としている人、ときどきいます。



弁護士でも司法書士でも、相談されたら、相談者にとって最も有利になるような解決方法を示すものですが、その解決方法の中から、さらに自分に都合の良いところだけをピックアップして、「弁護士が言っているんだから間違いない!」と迫ります。



もちろん、まったく見当違いなことを弁護士が答えるとは思えませんが、それは「その弁護士」の意見に過ぎません。



反対の立場にある人が、別な弁護士に相談すれば、また違った解決方法を示されるはずで、それにも一理あるはず。



Aさんが相談した弁護士は、Aさんに最も有利な解決方法を示しますし、Bさんが相談した弁護士は、Bさんに最も有利な解決方法を示しますので、同一の問題・同一の事実であっても立場が違えば見解も異なる、なんていうのは当たり前のことです。



だからこそ、裁判になるのです。



そして、裁判になれば、和解しない限り、必ずどちらか一方が勝って、どちらか一方は負けます。



では、裁判に負けたBさんから相談を受けた弁護士は、デタラメな解決方法を示したのか?といえば、そんなことはないはずで、相談者から聞いていない事情があったとか、立証が十分にできなかったとか、あるいは裁判官に嫌われたとか、いろんな事情があって負けることもあります。



「弁護士に聞いたら・・・・」 私がいちばん嫌いなタイプです。


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