時論自論

かみなりがゴロゴロ鳴ると押入れの中で泣いていた子が大人になった日記

天の川の見える空~野辺山

昨日は、天の川の見える空を求めて野辺山へ足を伸ばしました。



ここからですと、距離にして160km、時間にして3時間弱です。



観測候補地は、(1)天文台の駐車場、(2)もう少し高いところにある売店の駐車場、で、去年、バイクでツーリングをかねてリサーチ済み。



天文台の駐車場に着いたのは午後8時30分、車が何台か停まっていて、家族連れや若い女性のグループが、地面に銀マットを敷いて寝転んでいました。



こういう「星空スポット」へ車で入っていくときは、スモールランプだけ点灯させて超徐行するのがマナーになっています。



車から下りて空を見上げると、全体的にガスがかかっていましたので、待つことに。



天文台の駐車場よりも、隣の資料館のような建物の駐車場の方が、外灯の影響を受けにくいようです。



30分ほど待っていると、ガスが晴れ始め、北の空から天頂を通過して南の空へ流れる天の川がボンヤリと確認できました。



しかし・・・・24のときに菅平の別荘地の中から見えた天の川は、もっと白さがくっきりと際立っていたような気がしますし、去年、美ヶ原で見上げた空の方がはるかに暗かった気がします。



思い出補正がかかっているのか、標高が少し足りない(1350m)のか。



もちろん、双眼鏡で覗くと、肉眼では見えなかった星がたくさん見えるのですが。



もう少し上の売店の駐車場へ移動してみると、機材を持っている本格的な人の姿があり、こちらの方が空は開けており、そして暗かったです。



ですが、今一つもの足らない感じ。



まだまだ私を満足させてくれる空ではありません。



となると、ここから足を伸ばせる、標高の高い暗い空は、奥日光の湯元温泉あたりしか残っていませんが、美ヶ原もそうでしたが、とにかく人がまったくいない真っ暗な場所っていうのは、熊が出たらどうしよう?という怖さもあり、迷うところです。



野辺山からの帰り道、ふと気づいたのですが、長野県のコンビニは、セブン・イレブンとローソンばっかりですね。




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